理事長挨拶

医療法人 若葉会
理事長 西垣 秀尊
王子回生病院 職員一同

患者様の公正で的確な治療を受ける権利・意思を尊重し
質の高い医療を職員ひとりひとりが真心こめて提供します。

私たちは地域の医療に貢献すべく、職員一同日夜研鑽に励み、 より良い医療、そしてより良い医療環境を提供できるよう努力しております。また、医療技術面だけでなく自らの良心に従い、そして患者様への優しさ・思いやりをもった 全人的医療を提供できるように自らを律して行く所存です。
地域の皆様に信頼され、そして支持される良質な医療を常に意識し、提供できるよう、 職員一同心を一つにして努力してまいります。
今後とも、私たちの熱き思いを皆様にご支援いただき、 全力をあげて医療活動に専念し、地域のお役に立ちたいと願っています。

NCD(National Clinical Database)へのご協力のお願い

当院は、外科系の専門医制度と連携したデータベース事業「National Clinical Database」に参加しています。この事業を通じて、患者さんにより適切な医療を提供するための専門医の適正配置が検討できるだけでなく、 最善の医療を提供するための各臨床現場の取り組みを支援することが可能となります。何卒趣旨をご理解の上、ご協力賜りますよう宜しくお願い申し上げます。なお、資料をご覧の上で、データの提供を希望されない場合は、担当医までお知らせください。

(NCD事務局からのお知らせ)

患者さんへ 専門医制度と連携したデータベース事業について
病院医療の崩壊や医師の偏在が叫ばれ、多くの学会や団体が医療再建に向けて新たな提言を行っていますが、どのような場所でどのような医療が行われているかが把握されていない状態では、患者さん目線の良質な医療は提供できません。 そこで日本では、関連する多くの臨床学会が連携し、わが国の医療の現状を把握するため、『一般社団法人National Clinical Database』(以下、NCD)を立ち上げ、データベース事業を開始することになりました。この法人における事業を通じて、 患者さんにより適切な医療を提供する為の専門医の適正配置が検討できるだけでなく、最善の医療を提供するための各臨床現場の取り組みを支援することが可能となります。何卒趣旨をご理解の上、ご協力賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

一般社団法人 National Clinical Database 代表理事
國土 典宏

1.本事業への参加について
本事業への参加は、患者さんの自由な意思に基くものであり、参加されたくない場合は、データ登録を拒否して頂く事ができます。なお、登録を拒否されたことで、日常の診療等において患者さんが不利益を被ることは一切ございません。

2.データ登録の目的
患者さんに向けたより良い医療を提供する上では、医療の現状を把握することは重要です。NCDでは、体系的に登録された情報に基づいて、医療の質改善に向けた検討を継続的に行います。NCD参加施設は、日本全国の標準的成績と対比する中で自施設の特徴と課題を把握し、それぞれが改善に向けた取り組みを行います。国内外の多くの事例では、このような臨床現場主導の改善活動を支援することにより、質の向上に大きな成果を上げています。

3.登録される情報の内容
登録される情報は日常の診療で行われている検査や治療の契機となった診断、手術等の各種治療やその方法等となります。これらの情報は、それ自体で患者さん個人を容易に特定することはできないものですが、患者さんに関わる重要な情報ですので厳重に管理いたします。情報の取り扱いや安全管理にあたっては、関連する法令や取り決め(「個人情報保護法」、「疫学研究の倫理指針」、「臨床研究の倫理指針」、「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン」等)を遵守しています。登録されたご自身のデータをご覧になりたい場合は、受信された診療科にお問い合わせ下さい。

4.登録される情報の使われ方
登録される情報は、参加施設の治療成績向上ならびに皆さまの健康の向上に役立てるために、参加施設ならびに各種臨床領域にフィードバックされます。この際に用いられる情報は集計・分析後の統計情報のみとなりますので、患者さん個人を特定可能な形で、NCDがデータを公表することは一切ありません。情報の公開にあたっても、NCD内の委員会で十分議論し、そこで承認を受けた情報のみが公開の対象となります。
お問い合わせについては受診された診療科またはNCD事務局までご連絡下さい。

近畿厚生局への届出事項

当院は、次の施設基準に適合している旨の届出を行っています。